猫が好きなんです Catsmemory

我が家の猫達の記録です。個人で出来る範囲の保護活動を行っています。

てんてんの目について

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てんてんは子猫の時に、目が開いていない子猫がウロウロしているという連絡が入り保護した子です。

猫風邪をこじらせていて鼻も目もグシャグシャでした。目ヤニをとろうと目を傷つけてしまったようで目の状態が非常に悪かったです。

先生もかなり対処してくださって、この時は角膜に小さい傷をつけて瞼を縫い栄養分で目を治すという手術をしてくださいました。

この写真の瞼のように見える部分は目を開けないようにプラスチックの管を上下に縫い付けてあるんです。

不便だろうと思いながらもさすが猫。他の感覚を駆使して生活していて不便そうにはあまり見えませんでした。

抜糸をした後はひたすら目薬を打つことが大事になりました。しかしやっぱり他に猫もいるし仕事もしており1日に5~6回打つのがとても難しかった。先生からはもう少し綺麗になるかと思っていたけれど・・・と言われました。

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それでもここまで良くなったんです。てんてんの目は茶色だったんだ、目も見えずらいだろうけれど見えるようになって良かったと思っていました。

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ただこの子、かなりやんちゃなんです。他の猫達に自分からじゃれに行く。

そして引かない。だから他の猫がやめてと手を出すんですね。軽く顔をたたく感じ。目がしっかり見える子だったら避けたり目を閉じるんだけれど、てんてんは距離感を掴むのが難しい。

だから調子がいいときはこんなに綺麗な目をしているけど、ほんとにしょっちゅう怪我をして片目がウルウルしていました。床にボトボトと涙が落ちている日も多々です。

その頻度が少しずつ増えていきました。目薬だけでは良くなりきれず、病院に連れていくことも増えてきました。

少しずつ視力が低下していった

てんてんの様子がおかしいと気づいたのは恐らく去年の冬だったと思います。

前に比べたら落ち着いたなと感じたんです。まぁ年もとって少しは大人になったかなって思っていました。ただその時に最近タンスの上などにあまり行かなくなった事と眼球が前に出てきているように感じました。

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目の前に指をやっても顔を動かしません。・・・失明したんだろうか・・・。目もやっぱり左目が大きい。

別の猫を病院に連れて行ったときに相談しました。「全く視力がなくなっていたら高いところには行けなくなる。時々でも登っているのであれば少しはみえていると思う」ということでした。

視力がかなり低下してしまったことは正直かなりショックでしたが、でも少しでも見えているならまだ良かった。

しかし更なる問題が出てきました。

角膜が弱くなって眼球がつぶれた

目を怪我するたびに目薬の打つ回数を増やしたり病院に連れて行っていましたが、よくなるとまたじゃれて怪我をするを繰り返しました。

角膜にはダメージが蓄積され、ある日じゃれているのを止めたら左目がつぶれていました。びっくりしてすぐに病院に連れて行ったけれど戻るかはわからないと言われ注射をして帰ってきました。幸いその日の夜に眼球に水が溜まって元の大きさに戻ったのですが、角膜が大分弱くなりいつかは目も元には戻らなくなるだろうと言われました。

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先月調子が悪かった時の写真です。眼球に水がたまりきらず小さくなっています。

目薬をしてますが目の周りの目ヤニはとれません。痛いのかおとなしかったです。

先生からは眼球が小さくなってしまったので皮膚が内側に入って、毛が眼球に当たっているから良くなりきれない。本人も気持ち悪いだろう。人も目にゴミが入ると痛いし不快ですよね。視力もほとんどないし眼球を摘出してあげるとこの状態から解放されるからその方法も検討するのもアリだといわれました。術後はかなり痛みもあるだろうけれどそこを通り過ぎればこの子にとっては快適になるだろう。

でも正直、眼球摘出はしたくないと思っていました。やっぱり私たちから見ると目をとるということは可哀そうに感じてしまう。でもそれは人が感じることであって、てんてんにとっては目も見えないし不快感から解放されるなら取ってしまった方が楽なのかもしれない。悩んで悩んで眼球を摘出する手術を受けさせることに決めました。

ただ最初の手術予定日の数日前に風邪をひいてしまい、手術は延期。次の手術予定日に連れて行ったら、その時は目の状態が良かったんです。正直これをとるのは可哀そうだと思っていました。

先生も「今は状態がいいですね」と言われたので、また状態が悪くなったときに手術を検討することにしました。

なので手術は受けていません。できればやっぱり取りたくないから何とか怪我をしないような環境を作らねばと考えているところです。

保護した時にあと数日早く連絡をくれたら、風邪をこじらせる事もなくこんなに引きずることもなかっただろうと思うと可哀そうです。